僕は、貧富についてのブログをたびたび書いているのですが、
周りの方を見ていて非常によく思うこととして、
お金を貯めれば、裕福になれるという当たり前のことを知らない人が多すぎると思います。もしくはそれは分かっているけど、自分にはできないと諦めている人が多いと思います。
お金を持っている人が裕福なのは当たり前じゃないか?
と思う人も多いと思うので詳しく説明すると、
まずお金は使うためにある、という考え方の人もいるかもしれないですが、
僕は違います。
お金に働かせて、お金を生み出そうという考え方で暮らしています。
具体的には?
具体的には投資ですね。
投資の世界にはある程度お金を持っていないと買えない金融商品もあります。
例えばユニクロを運営するファーストリテイリングの株を買おうとすると、
4/16時点では最低900万円ほど必要です。
1銘柄に900万円も投資できる個人投資家って、そんなにいないですよね。
また高い収益性が見込めるヘッジファンド※への投資には最低数千万円が必要であり、
お金がない人には到底手が出せません。
※:公募形式でなく私募形式でお金を集めるファンドで、簡単にいうとお金持ちだけが買える投資信託のようなものです。
また金融商品への投資だけでなく、教育(自分の職業訓練や子供への教育投資)への投資により将来、自分が稼げるお金は大きな影響を受けることは想像が容易です。
実際、資格によっては簡単に年収100万円以上のUPも可能です。
そうしたことを踏まえると、
「お金を貯めて、そのお金に働かせる」
ことの重要性がわかると思います。
文句ばっかり言っておらずに努力すべき
以前、お金持ちからは税金を取って、貧困層にはお金を給付しまくる状況は不公平じゃないか、という記事を書きました。
それに対して、富裕層からお金を取るのは当然だ、みたいな論調の人が多く、
コメントが結構荒れたのですが、そのコメントをする人達の頭には、
自分は努力しても富裕層にはなれない、富裕層は自分の努力じゃなく、
親や親族の努力により手に入れた人が多く不公平だ、
という考えがあることが透けて見えました。
自分は富裕層にはなれないから、不公平だと不満だけを言っている人はどれだけ努力をしたんでしょうか。
毎日の食費、生活費を削って、貯金をし、
金融商品への投資や自己投資に充てて、少しでも多くの年収を得るために勉強に励み、
今日よりも明日少しでも良い暮らしができるように努力しているのでしょうか。
不満だけ言っている人がそんな努力をしている様には思えないですね。
そもそもお金がない、お金がない、と言っている人ほど、
自分の欲望のまま、お金を使い、散財し、
自らの首を絞めていると思います。
その状態で富裕層を見上げて、
不公平だ、という暇があるなら、
自分の生活を律し、努力をしてから言ってほしいです。
例えば、生活保護受給者にしても、
受給日直後にパチンコや夜のお店に行き、
欲望のまま使い果たす人もいると聞きます。
生活保護を支給する公的機関は
収入が少ない、という観点だけでなく、
その支出が適切か、までを見ないと、その支給の有効性に疑問が残ると思います。
そもそも生活保護って
日本国憲法における国民の生存権を保障する仕組みなので、
食料との引き換え券にする等しないと、あまり意味がないように思いますね。
まとめ
本記事で最終的に言いたいことは、
人間、自分の身の丈にあった生活をしないといけないということ、
人様のお金を借りてまで、自分のしたいことをする場合は、
自分の身の丈に合わないことをさせてもらっているという
感謝の気持ちを常に持ち、責任を持って返済をしないといけない、
と思う、ということです。