先日、twitterのトレンドを見ていると、
「哀ちゃん」
なるキーワードがトレンド入りしていました。
何かなと思って調べてみると、
名探偵コナンの登場人物「灰原 哀」のことらしいです。
最近、映画が公開されたみたいなので、
おそらくその影響でしょう。
あいちゃん、と聞いて僕には思い出す人物が一人います。
最初に断っておくと、皆さんが知っている「（福原）愛ちゃん」
のような有名人ではないです。
僕が知っている「あいちゃん」は、
高校の部活の副顧問を務めていた教師、通称あいちゃんです。
ちなみに、あいちゃんは男性で、もっというと当時50歳を超えていたおっさんで、
苗字に「あい」が付くので、あいちゃんと（陰で呼ばれ）親しまれていました。
あいちゃんは、かなり変わった人物で、
おっさん教師でありながら、
まず、髪の毛を紫に染めていました。
ビビットな紫色の頭というより、見る角度によって
「あれ、これ紫に染めてんのかな」
と思われるレベルでした。
で、ある日高校の先輩が、
「先生！なんで髪の毛を紫に染めてるんですか？」
と聞いたところ
「学校に反抗してるんや！」
と答えていました。
50歳超えたいい大人が。。。
いや、意味が分かりませんし。
そもそも、この「あいちゃん」部活の副顧問ではあるのですが、
部活に姿を現すことは滅多になく、年に3回ほどある大きな大会のみに顔を見せる程度でした。
で、あいちゃんの役割は重い機材を学校から大会会場まで車で運んで、持ち帰ってくれる、
というものだったのですが、ある大会の時に事件は起きました。
なんと、会場まで運んできてくれたは良いものの、
顧問の先生や僕らになにも告げず、勝手に帰ってしましたのです。
いやいや、どうやって持って帰れば良いねん・・・
と全員が途方に暮れていたのですが、
顧問の先生は、きっと副顧問の先生（あいちゃん）も疲れてたんだろう、
という謎のフォローを入れ、
最終的には生徒で手分けして持ち帰ることになりました。
すごく重いのものは、会場に家が近い生徒が持ち帰る等して何とか対応しました。
この、あいちゃん他にも色々なやばいエピソードがあるのですが、
休日に上半身裸で公道をジョギングしているのを目撃されたり、
モーニング娘のプリントされたカバンで教材を常に持ち歩く、
授業中にセクハラ発言をし、女子生徒から面と向かって
「先生、いい加減にしてください」
と注意される等々、挙げればきりがないくらい、あります。
ただ、何よりも驚いたのは、
そんなあいちゃんは結婚し、子供もいたことです。
一言でまとめると
教師って社会に出たことないから少し幼稚なところがあるんだと思います。
