のび太君のラッシュガード
この前、子どもと一緒にテレビアニメのドラえもんを見ていたのですが、
のび太君たちがプールで遊ぶ場面で、皆ラッシュガードを着用していたことに
驚きました。
僕らが子供の頃のドラえもんだと、しずかちゃん以外は上半身裸だったと思うので、
時代の流れと言うか、考え方の変化みたいなものを感じましたね。
なんか、昔は子供は日焼けしてるもんだ、とか
非科学的な精神論がもっと根強かった気がしますね。
プールなどの水遊びでは、日焼け防止の側面からラッシュガードを来た方が良い、
みたいな考え方は近年、広まってきている気がします。
ただし、学校教育の場ではどうなっているのか、少し調べてみたところ、
一部の学校では日焼けの防止やアトピーの悪化防止等の理由がある場合のみ、
着用可(色は黒等の暗色系のみ可)となっているそうです。
一瞬、理由がないと着用できないなんて、
ラッシュガードへの理解があまり浸透していないなぁと思ったんですが、
日焼けの防止なんて、全員に当てはまる気もするので、
実質は誰でも着用可なんでしょうね。
タイのドラえもん
ドラえもんから考え方の変化を学んだと申し上げましたが、
以前、仕事でタイに滞在していた際にテレビを見ていると、
ドラえもんが放送されてました。
日本のアニメがタイでも見れるのかと感心した一方で、
日本のドラえもんと異なる点が一つありました。
なんと、しずかちゃんのシャワーシーンにモザイクが掛かっていたのです!
おそらく、タイの方が日本より、わいせつ物に関する規制が厳しく、
モザイクでの修正対象になっているのでしょう。
しかし、それを見た僕の同僚たちは、
丸出しよりモザイクが掛かっている方が逆にわいせつだと言っていました。
ティーザー広告
たまにはコンサルっぽい話をしておくと、
全貌を見せずに、一部の情報だけを公開し消費者の興味を引き付けるマーケティング手法として、ティザー広告なるものが存在します。
ティーザーとは「じらす」と言う意味の英語でして、
「続きはWebで」とか「詳細は何月何日に発表」みたいな広告がこれに該当します。
良くテレビで、
「正体は一体?」みたいな振りの後に、テレビCMに入るのも一種のティーザーです。
(特に日テレ系で頻繁に使われている印象です。)
確かに印象には強く残るのですが、
急いでいてor興味がそれほどなく、
その後の情報を最後まで確認できなかった場合は、
どんな情報だったかすらわからずに終了してしまう、リスクもあります。
僕の場合、テレビ業界であまりに乱発されるとうっとおしいので、
若者の興味がYoutubeに向いている一つの悪しき文化なんじゃないかなと思っています。