例年の小学生のカレンダーの場合、今日で夏休みも 終わりですね。
私は、小中学生までは夏休みの宿題は7月中に終わらせるタイプだったので、
少なくとも小中学生の頃は夏休み最終日に追い込まれた経験はありません。
高校の時は、結構勉強もサボっていた(厳密に言うと部活で疲れ果てていた)ので、
夏休みの最終日に数学のチャート式の回答を、ところどころ間違えたふりをしながらノートに転記した記憶があります。
今日はそんな高校時代の地獄の合宿について振り返りたいと思います。
高校の強化合宿の思い出
高校生の時には夏休みに他校と合同で陸上部の合宿があって、
顧問の先生から夏休みの宿題を持ってきて空き時間にしなさい、
と言う指示が出るんですが、
朝5時起床で5時半から10㎞走らされて、午前練、午後練を経て、9時消灯の生活で、
どこで勉強時間確保しろって言ってんねん、ていうレベルの生活でした。
休み時間は昼食後と夕食後の1時間くらいで、
そこでお風呂には絶対に入りたいので、
実質自由時間は1日2時間もなかったように記憶しています。
しかも、
僕らの部屋はテレビが壊れている+携帯電話の電波入らない
ので娯楽もなかったです。
そもそもガラケー全盛期だったので、携帯の娯楽機能も少なかったですが。。。
そもそも、
早朝練:10kmジョギング
午前練:アップ+2kmジョギング+1,000m×5+補強
午後練:アップ+2kmジョギング+300m×25+補強
みたいな生活で、体力が残ってないわけです。
実際昼の休み時間は昼寝に使ってました。
今見てみると1日30キロ弱走ってますね。
挙句の果てには、ご飯の時間にも食事量にノルマが課されており、
ご飯は最低3杯とかをクリアしないと休憩に行けません。
まぁどうせ、食べても吐くんですけどね。
気持ち悪くなって、吐きに行ってたら、
顧問の先生から「どこ行ってた?」
と聞かれて、
僕「吐きに行ってました」
顧問の先生「まぁ1日2~3回吐くのは普通やからな。さ、練習続けよう」
みたいな感じでした。
他にも他校の先生(県の強化担当)が僕の名前を憶えてくれず、
僕のことを種目名で呼んだり、僕が長ズボンを履いているだけで見てて暑苦しいと
キレられたりした思い出があります。
ま、合宿期間は4日くらいなんですが、
こんなハードな生活ですと仮病かわかんないですが、
怪我とか言い出して、練習をサボりだす人が続出します。
結局、うちの高校で最後までメニューをこなせたのは僕だけだったように記憶しています。
正直、僕も合宿所から脱出しようかなと、何度か考えました。
合宿所は芝生のグランドだったんですが、後日談として
高校卒業してからも5年間くらいは、芝生の匂いを嗅ぐと反射的に吐き気がすることが何度もありましたね。(今は流石に大丈夫になったはず。)
部活の方針で夏もクーラーのある部屋で過ごすと体力が減るので、
クーラーは使うなというお達しがあり、なるべくエアコンは使わずに生活していました。
自宅ではなるべく、エアコンの無い部屋で過ごして、学校にも、もちろんエアコンはありませんでした。
そんな環境だったため、部活を引退した後に受験勉強に向けて、
エアコンの効いた塾の部屋で勉強することなんて、
なんて快適な生活なんだ!と言う感じで全く苦に感じることはなかったです。