現役外資系コンサル虎の巻【コンサルへの就職・中途未経験の転職希望者必見の情報満載】

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

カフェで能書き垂れるような人のいる会社には入社するべからず

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先日、友人とランチにサムギョプサルを食べに行ったのですが、

そのレストランが禁煙だったため、

喫煙者の友人がカフェで煙草を吸いたいということで

食事後にカフェに行きました。

 

 そのカフェは劇団員御用達を名乗るカフェだったのですが、

最近のおしゃれなカフェと言うより、

純喫茶とバーを足して2で割ったような渋さの中にも洒落た感じの残るお店で

中々良い雰囲気でした。

 

雰囲気の良いお店だったのですが、

お客さんの数は少なく、私たちの他にお客さんは2名ほどしかいませんでした。

 

 

 

 

男女のカフェ内での会話

 で、その他のお客さんというのが、

ライダースジャケット(ブルゾン?)を羽織った30歳前後の男性と、

20代中盤くらいの女性で

男性の声が大きく、女性に色々説明をしているのが丸聞こえでした。

 

どうやら男性は

某有名ブログサービスや某有名インターネットネットテレビを運営する

IT企業の社員で、

いかに自社が素晴らしいか、や

今後のマスメディア業界はどうなっていくか

を語っていました。

 

ちなみに話を聞かされている女性は、

見た目は読者モデルっぽい感じで、

流石、顔面偏差値の高い某IT企業と言った印象を受けました。

(まぁ話を聞いている相槌の雰囲気からは知性はあまり感じませんでしたが)

 

具体的には社員は以下のような内容を語っていました。

「若者のテレビ番組離れが進んでいて、テレビ向けの広告費は減少していく」

「大手広告代理店の影響力は小さくなっていき、IT系の広告代理店のパワーが大きくなる」

「消費の主体はお金を持っていない若者ではなく、中高年層なので、そこに向けて広告を打つ必要がある」

 

加えて私は聞き逃していたのですが、

一緒にいた友人が言うには、彼は某国営放送のことも批判していたそうです。

 

反面教師として

 私は

社会人の良い大人なら、もっと小さい声で話してくれ、

つか、そもそも自分がどこの会社で働いているか、

もう少し知られないように配慮してくれ、

と強く思いました。

 

まぁ、その一方で、こういう自己顕示欲の塊みたいな人が、

広告代理店で働いているんだろうな、と思うとともに、

夜に個室居酒屋で、1対1でリクルーターの振りをして女性を口説くよりかは、

昼間にオープンエリアのカフェで堂々と会社と業界の説明している方が

よっぽどましなのかもしれないな、と思いました。

 

終盤、若干のフォローを入れましたが、

少なくともそういう人種の人とはなるべく距離を置きながら生きたい

と再認識しました。

 

カフェでコーヒーを飲んだあと、

友人(某国営放送勤務)と私は、

大手広告代理店の役員(別の友人のお父さん)が建てた家へ

遊びに行ったのでした。