現役外資系コンサルタント虎の巻 就職・転職希望者必見

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

人から疑われるようなことはするなと、自戒の意味を込めて言いたい

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私自身、企業統合等の完全機密のプロジェクトに携わることも多いのですが、

そういった機密性の高いプロジェクトについては従業員に対しても、

何を検討しているか、知られてしまうとまずいので、

社長や役員等、プロジェクトメンバーは非常に厳選された職位の

人間になることが多いです。

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疑惑の女性社員

しかし、過去に私が携わったプロジェクトで、

ある企業の60歳くらいの社長が、

25歳くらいの小柄な女性のみを

プロジェクトメンバーにアサインしていたことがありました。

しかも、その女性が秘書ならまだ多少は納得できるのですが、

ただの総務の一従業員です。

統合プロジェクトだったのですが、

当該企業で統合に向けた検討を進めているという事実を知っているのは、

その社長とその女性のみです。

統合関係資料の中で従業員の給与データを確認する機会があったのですが、

当該女性の給与は40歳くらいの人と同じくらいの水準で明らかに違和感がありました。 

 

加えて、当該女性はヘッドハンティングで他社から転職してきたわけでもなく、

一般のプロパー社員であり、特に優秀そうな雰囲気もありませんでした。

(学歴も聞いたことがないくらいの大学卒)

 

その行動を見た時点で私は、

その社長はなんて危機管理能力のない人で

尚且つ人からどう思われているか考えることができない人なんだろうな、

と思いました。

(加えて、あまり一緒に仕事したくないなぁとも思いました)

 

初老の社長と若い女性が二人でMTGに出ているだけでも社内から

どんな目で見られているかわからないのに、

統合のような超重要プロジェクトにそんな人選をすることで、

二人の関係性がどう疑われるか、等きっと考えないんでしょうね。

明らかにアンバランスな人選ですし。

愛人じゃないかと、疑われても仕方ないです。

もし二人の間で何か事件が起きて、私宛に週刊誌の取材が来たら、

私は「いやー、どんな関係なのか、確かに怪しいと思っていたんですよ」

と答えると思います。

 

リスク管理できない人は管理職に不向き

 今の時代、セクハラ、パワハラ等がただでさえ、

うるさいのにリスク管理ができない社員は致命的に管理職に不向きだと思います。

 

そういうリスクを回避する考慮はし過ぎて悪いということは一切なく、

例えば私の知る企業では男女が二人で食事に行くことや、

男女がタクシーに乗る際には前部席と後部席に分かれて乗るような

ガイドラインが定められていました。

 

公私混同するような管理者が一人いるだけで、

組織そのものがダメになる可能性が高いので、

例え社長であろうとも、リスクの管理ができていない場合には、

従業員が通報できるような仕組みの整備が不可欠だと思います。