現役外資系コンサルタント虎の巻 就職・転職希望者必見

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

紳士協定を守ることの意義~ルールにない慣習を守る必要はあるか

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メジャーリーグで過去にサイン盗みが行われていたことが発覚し、

複数名の監督が解任、選手が謝罪するような事態になっていますね。

 

でもサイン盗みってルール上どうなの?

と思って調べてみたのですが、

実はルール上は定められておらず、

あくまで紳士協定の範囲での取り決めだそうです。

 

私は、

個人的には、そんなルール守る必要あるのかな?

と思ってしまうタイプです。

 

だって、一打席の成績で選手生命に関わるなら、

もしくは年収が大きく変動するなら、

多くの人はサイン盗みをするんじゃないかなと思います。

 

紳士協定なんて意味がないし、

ダメなことならばルールとしてしっかり定めるべきです。

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サッカーでの紳士協定

 

実際、サッカーでは過去に、

試合中に例え怪我人が出たとしても

ファウルやボールが外に出ないとプレイが止まらないルールでした。

で、紳士協定として、

フィールド内に怪我人がいることに気づいた場合、

わざとボールをフィールド外に蹴り出す、

プレー再開後はボールを保持していたチームにボールを返す、

という紳士協定的な暗黙のルールがありました。

 

ただし、飽くまで紳士協定な訳で、

怪我人の存在に気づかずプレイが続行されゴールを決めてしまう場面や

プレー再開後に敵チームにボールを返そうとしたパスをかっさらい、

ゴールを決めてしまうような反フェアプレーのような場面も何度か発生しています。

 

そういったプレーが出た試合では、

フェアにするために、

わざと敵チームに1点をプレゼントしたり、

勝利側チームが再試合を提案し、実施されるようなこともありました。

 

しかし、最近ではルール変更により、

審判の判断で試合を止めることが可能となり、

そのような紳士協定的なフェアプレーは少なくなっています。

 

卓球での紳士協定

 

卓球の世界でも、明らかな実力差がある場合に

礼節の問題で、11ー0で勝つのは良しとされておらず、

10-0になった時点で勝っている側はわざとサーブミスをして、

10-1にすることがマナーと言う暗黙の決まりがあったのですが、

最近は中国チームの監督がそのような慣習をやめようという動きをしているそうです。

 

実際、お情けでもらった1点なんて、

貰ったところでメンツは保たれないですし、私も不要だと思います。

 

紳士協定なんて曖昧にせずにルール化すべき

 個人的には、今回のサイン盗みの件も、

それがダメな行為であるなら、

ルールとして禁止する、ことに加え、

そもそもサイン盗みができないテクノロジーを導入する等が必要だと思います。

 

サッカーでのVARの導入にはまだまだ賛否両論ありますが、

私は個人的にはより透明性の高いレフリングが可能になるため、

賛成です。

 

メキシコワールドカップでマラドーナが手でボールをゴールに押し込んで、

あれは神の手だ、

と言ったのは、カッコいい気もしますし、

ああいう場面がなくなるのを惜しむ人もいるかもしれませんが、

明らかにルール違反ですし、やられた方はたまったもんじゃないと思います。

 

そもそもマラドーナ並みに破天荒なサッカー選手が今後現れる気もしませんが。。。