現役外資系コンサル虎の巻【コンサルへの就職・中途未経験の転職希望者必見の情報満載】

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

【コロナ・政治】レギュレーションがサッカーへ与える影響について

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東京オリンピック男子サッカー

東京オリンピックが、2020年⇒2021年の夏開催への延期になり、

 

23歳以下のメンバー+23歳を超えるオーバーエイジ3名

 

で構成される年齢制限のある男子サッカーのレギュレーションがどうなるか、

注目されていましたが、

最終的には開催を延期したことを考慮し、

例外的に2021年は

24歳以下のメンバー+24歳を超えるオーバーエイジ3名

と言うレギュレーションで落ち着きそうです。

 

まぁ、公平性を考えると、そりゃそうやろっていう話です。

だって、オリンピックが延期になったことで、

2020年に23歳になる選手が2021年には出場権を失うとか、

不可抗力にもほどがあるし、一生に一度あるかないかのチャンスが

そんなことでなくなってしまうとやりきれないです。

 

一人でも多くの人が報われるような結果になって欲しいものです。

 

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Jリーグは今シーズンは降格なし

 

あと、コロナウイルスの影響としては、

今シーズンの Jリーグが

・昇格有

・降格無

言う結論を下しました。

 

J3のチーム数が少なく、J1のチーム数はいつもより多くなるのですが、

翌シーズンに通常より多めにチームを降格させることを

検討しているようです。

 

これに関しては、ベテラン選手から複雑な心境が語られていました。

その内容はと言うと、

例年、降格争いに巻き込まれるようなチームは選手層が薄く、

能力が計算できるベテランを起用することで、

下位リーグに降格しないように努力しているのですが、

今年は降格するチームは無との決断が下されたことで

例年、降格争いをするようなチームでも

来期以降を見据えた若手の積極起用が可能になる、

つまり思い切った若手抜擢が可能になり、

ベテラン選手の起用が減る、最悪、契約解除もあり得るんじゃないかと。

 

オリンピック世代の若手にとっては、活躍の機会が増えるため朗報なのですが、

選手生命が残り幾ばくも無いベテランにとっては

かなりの逆風になると思います。

 

これも運命としか言いようがないんでしょうか。

 

イギリスのEU離脱の影響

最後にコロナウイルスとは関係ないところで、

2020年1月31日にイギリスがEUから離脱したことで、

ヨーロッパのサッカーリーグに外国籍の枠の問題が生じます。

 

ヨーロッパのサッカーリーグの外国人枠は

EU圏外の国籍保有者=外国人

という定義なため、

イギリスのEU離脱後は、

イギリス国外でプレイするイギリス国籍の選手については

来シーズンより外国人枠が適用されることになってしまいます。

 

これに該当するのはレアルマドリードのウェールズ代表のベイル選手等で、

日本国籍の久保建英選手がレアルマドリードに帰還できるかと言う

去就にも影響がありそうです。

  

政治の世界とスポーツは切り離されるべきだと思いますが、

流石に国籍の話はどうにもならない、

これも運命といったところでしょうか。