昨日書いたブログの反響が大きく、
正直、反響の大きさに驚いています。
言葉足らずだったのですが、
僕が言いたかった主張は
給付なんて一律で要らないってことです。
あと、経済的弱者を支援するなとも言ってない、
休業補償等を厚くすれば良いとも前の記事で言っているし、
今の税金制度にも特に文句はないです。
もし給付をするとしてもコロナの影響で経済的に損失を被った非富裕層にだけ、
支援すれば良いと思っています。
例えば世帯所得1000万円で線切りがされるとしたら、
都内在住の世帯所得1000万円と
地方在住の世帯所得900万だと
後者の方がはるかに裕福だと思っています。
経済的損失の有無を判断する仕組みを作る手間は惜しむ割に、
富裕層を除外する手間には前向きなんですよね。
一律で給付がいらないと言う結論に至ったのには、
前回プレミアム付商品券が
子育て世帯で交付対象だったにもかかわらず、
手違いで交付されなかった際に、
ものすごいストレスと不公平感を感じたからです。
あと、補足しておくと別に僕は富裕層でもないです。
つうか、富裕層がこんなとこでブログやってないです。
プレミアム付商品券を受け取れなかった経緯
私はプレミアム付商品券の交付対象世帯であったにも関わらず
今年の1月になっても引換券が受領できていませんでした。
で、自治体に問い合わせしたのですが、
自治体「ちゃんと送った、特定郵便記録も残っている」
の一点張り。
でも郵便受けには引換券は届いていないと。
ここ1年の間に5回郵便物の誤配があったので、
いや誤配があった可能性が高いと思うので、
再発行してくださいと言ったところ、
自治体「国の方針でそれは無理」
との回答でした。
国の方針には
"災害等による不可抗力の場合に限り、申し出に基づき再交付します"
て書いてるんですが、
本当に対象外かどうか、内閣府に確認したのですか、
と聞いたところ、
自治体「確認して答えている」
で、納得がいかなかったため、
内閣府に確認したところ、
内閣府「誤配は不可抗力に該当する可能性がある。(私が問い合わせた)自治体にも、そう回答した」
内閣府「訂正するように強く指導する」
このやり取りに約3カ月を要し、
そうこうしている内にプレミアム付商品券の引換期限は終了。
そもそもこちらが急いでるって言って、
何回も督促しても当該自治体は回答に平気で2週間とかかけてくるんですよね。
自治体に対して、間違ったことを伝えたなら
訂正・謝罪すべきじゃないですかと聞いたところ、
自治体「正しく対応している。間違えたことは言っていない」
自治体「むしろ内閣府が対応をいきなり変えた」
再度、内閣府に、その旨確認したところ、
内閣府「いや、メールでも指示内容は記録に残っているし、おかしい。自治体に訂正を求める」
で最終的な自治体から回答は
「正しく対応している間違えたことは言っていない」
内閣府にその旨を伝えても
内閣府「申し訳ないけど、今回の件は不運としか言いようがない」
いや、人の経済的損失を不運で済ますんかい!
ていう話です。
(上記の話は、全部書くと長くなるので、簡略化済)
再発行をして欲しかったのはプレミアム付商品券でなく、
プレミアム付商品券の引換券なので、
再発行したところで自治体には郵送代くらいの損失しかない訳で、
頑なに再発行できないとか、謎の融通無しシステムでしかないです。
そもそも引換券⇒商品券への引換時に本人確認などもあるので、
引換券が悪用される可能性は低いです。
加えて、自治体のWebサイトには
住民の声というサイトに(子育て世帯向けではなく)住民税非課税の対象者から
「書類を自治体宛に送ったのに引換券が送られてこなかった」
なんて声が最低でも3件、寄せられていて、
自治体はそれに対して
「こちらはきちんと管理している。届いていない、知らん」
という旨を回答しています。
いや、ほんまかいな。
僕が言いたかったのは5千円、10万円が惜しいとか、
そんなことじゃなくて、
不公平感を高めるような仕組みを導入するなってことです。
今回のケースでは、最後にストレスとかさんだ電話代金だけが残ったのでした。
自治体がきちんと対応すれば大丈夫っていう人もいるかもしれませんが、
上記の対応を見てわかる様に自治体の管理レベルを上げるなんてことは
現実的でないです。
自らの非さえ認めない団体です(もちろん全自治体がそうでないと信じたいけど)
貰えるはずの5千円や10万円がもらえなかった時に、
申し訳ないけど、今回の件は不運としか言いようがない
の一言で納得できるほど、僕は聖人君子ではないです。
ちなみに僕は卓球さんより、岡村ちゃん派です。