現役外資系コンサル虎の巻【コンサルへの就職・中途未経験の転職希望者必見の情報満載】

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

デマに踊らせられるな、って言ってる人自身が壮大なデマを流布している件

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マスクに続き、トイレットペーパーも品薄に

マスクが街からなくなってかれこれ、1カ月経ちますが、

まだ、街で見かけることはありませんね。

私の場合は、以前購入しておいたマスクの在庫がまだあるので、

事なきを得ていますが、

増産されたマスクはどこに捌けられているんでしょうか。

 

会社では、マスク着用義務化とか言っていますが

売っていないマスクをどうやって着用しろと言うんでしょうか。

 

配布くらいは、して欲しいものです。

 

ここ数日は、トイレットペーパーもなくなるんじゃないか、

と言う噂が流れており、

こちらに関しても街で買い占めが起こっていますね。

 

15年くらい経ったら学校の教科書に「コロナショック」という用語が載り、

オイルショックと同列の事案として、

デマの流布によりトイレットペーパーの買い占めが行ったとか出るんでしょうか。

 

個人的には教科書には載りたいので、

トイレットペーパーを求める列に並びまくって、

トイレットペーパー争奪戦を繰り広げる当事者になるのも悪くないなぁと思います。

だって、子どもが教科書を見た時に

「あれ?このトイレットペーパー取り合ってるの、うちのお父さんやん」

ってなったら中々、気分爽快だと思います。

 

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政府自身がデマを流している

 上記のコメントは半分冗談なのですが、今回のようなシチュエーションを見て、

「日本人デマに惑わされ過ぎでしょ」

「日本人が、こんなバカな人達だと思わなかった」

とか言う世間のコメントも聞こえてきます。

実際に、それは言えてはいますが、

そこまで責めることもできないじゃないかなと思います。

 

だって、信頼性が本来高い情報ソースである、政府が

菅官房長官「マスクの品薄は2/17週には解消する」

とか2/12頃に発言してるんですよ。

 

見通しが甘々ですし、

政府が

「トイレットペーパー生産・供給は通常通り、デマへの注意を呼び掛け」

とかしたところで、

実際、政府の言っていることは信用できない気持ちも分かります。

 

だって、今までもすごく適当な情報を発信されていますし。

 

結局のところ、デマに惑わされるのは確かに良くないですが、

何が起きても大丈夫なように家に必要物資は備蓄しておくことに

越したことはないです。

 

備えあれば患いなし、とはよく言ったもので、

マスクやトイレットペーパーには使用の期限もないですし、

マスクはともかく、トイレットペーパーはいずれ消費されるものですし。

 

政府はデマへの注意を呼び掛ける前に、

自身が正確な情報を流す努力をするとともに、

マスクの転売への対抗措置等、

しかるべき処置をとるように努力して欲しいものです。