面接の常識
会社でのポジション的に、私は新卒の採用面接を担当させてもらうことが多いです。
コンサルティング会社ということで、結構高学歴な方が受験してくださるのですが、
びっくりするような方も多いです。
今回は、私が実際に出会ったびっくりさせられた人を紹介します。
ちなみにびっくりさせられるような人が来て、
即、不合格と判断した場合も学生さんの心象(将来のお客さんの可能性もあるため)を重視するため、
面接を早期に切り上げたりすることはありません。
時間を引き延ばすのが結構苦痛な場合も、少なからず存在します。。。
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履歴書の写真が私服
採用面接の証明写真はスーツって常識ですよね。
そんなの誰でも知ってると思いきや、私服の写真の人がいます。
タートルネックの証明写真とか、何用の写真なんでしょうか。
写真館で撮ってくださいとまでは言いませんが、
せめてスーツで写真を撮りましょう。
- 面接当日にノーネクタイ・ノージャケット
採用面接は一応、フォーマルな場ですのでノーネクタイ、ノージャケットは論外です。
正直、服装の理由だけで採用OUTになる可能性も高いです。
特にコンサルタントは、サービス業なのでTPOはわきまえた服装にしましょう。ちなみに青のシャツやストライプも避けましょう。 - 学生時代のエピソードが古すぎる
私が面接官の際に、
学生時代一番頑張ったことを教えてくださいという最もポピュラーな質問をしたのですが、まさかの中学時代のエピソードを話された方がいました。
いや、もっと最近、頑張ったことないのかな?と不安にさせられました。
昔すぎるエピソードは、良い印象になる可能性は低いです。
中学時代の話が一番頑張ったと言って許されるのは、
バルセロナ五輪で中学生ながら金メダルを獲った岩崎恭子さんくらいでしょう。
なるべく大学時代の話にしましょう。(高校まではぎりぎり許せるレベルです。)
社会人の方にはこんなの常識でしょっていう話でしたよね。
学生の方は少しでも参考にして面接に活かしてくださいね。
本日はこれにて失礼します。