現役外資系コンサル虎の巻【コンサルへの就職・中途未経験の転職希望者必見の情報満載】

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

わが子に自分と同じ学歴、職業を求める人はどんだけ頭の中お花畑なんだって話

「慶應虐待」で潰れる子どもたち?

 昨日、ネットニュースで、

「慶應虐待」で潰れる子どもたち 受験強要、親の「ブランド信仰」が招く地獄

なる記事を見かけました。

 

内容としては、

一度、慶應に入れば、不祥事を起こしたり、本人が他大学の進学を希望したりしなければ、大学入学が保証されている

 から、親からの附属校の人気が高く、慶應OBOGの一部の親が自分の子を何が何でも慶應附属校にいれるために、子どもを精神的に追い詰めることがある、

ということが書いています。

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  • 「慶應虐待」で潰れる子どもたち?
  • 考え方には一部共感できる
  • 浅はかな考えに基づいていないか?
  • 自らを客観視し、子にはその反省を活かすような教育を

 

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人類の体型(身長)は進化しているのか?

TEDで話されていた客観的データ

昔、TEDという 世界各国の知識人がスピーチを行うイベントの動画で、

アメリカのプロバスケットボールリーグであるNBA選手の平均身長が数十年前と比べ、

現在は非常に高くなっているという話題が取り上げられていました。

 

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  • TEDで話されていた客観的データ
  • それって人類の身長が高くなっているってこと?
  • 私が半分Yesで半分Noってどういうこと?

 

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実質ゼロとかセコくない?

前から思ってたんですが、実質ゼロって表現、なんかセコい気がしませんか?

2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロを目指すとかいう報道が最近されてますけど、排出はするんですが、他のところで吸収します、とか考え方としてちょっとセコイ感じがしませんか。

決して、排出量ゼロにしろとか、ゼロにできるはずだとか言ってるわけではなくて、

実質ゼロって表現にすごく違和感を感じるというか、ペテン師(詐欺師)感を感じてしまいます。

 

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だって実質ゼロですって、

「今日はポテトチップスを大量に食べたけど、フルマラソンを走ったからカロリーは実質ゼロ」

って言ってる人のロジックと同じですからね。

 

サンドウィッチマンの伊達さんのカロリーゼロ理論と近いものを感じます。

例えばドーナツだったら、

穴が空いているものはカロリーゼロ。ゼロという形を表しているのはカロリーがないという証拠。カロリーは真ん中にに集まってくるけど、その真ん中がないのでカロリーゼロ みたいな理論を彷彿させます。

ほんまかいなって感じを与えちゃいますね。

(前者は科学的根拠に基づいている一方で後者は科学的根拠なしのネタである点は、

大きく異なりますが。)

 

あと、ついでに言っておくとあとでキャッシュバックするから

実質〇〇円、みたいなやつも若干腹が立ちます。

最近で言うとインターネットのプロバイダー契約をしたのですが、

毎年10月から11月くらいの間にキャッシュバック申請をしないと、

キャッシュバックを受け取れないって制度に出くわしました。

メールが来るわけでもないから、必死で携帯のスケジュールと会社のスケジュールに毎年登録するしかないですよね。

 

あわよくば、キャッシュバック申請忘れさせたれ、
的な発想が気に食わないです。

 

あと、通販番組でよくある、これもお付けしますとか、もう一つおまけとか言って、

実質○○円みたいなやつ、

あれも大抵、あんまりいらんなぁって感じのおまけをつけてきたり、

そんなに数要らんわっておまけをつけてくるので、

実質ってなんやねんって気分になります。

 

まぁ消費者は、そういう言葉巧みにだまそうとしてくるビジネスに対して、

常に気を付けながら生活するしかないなっていう一方で、

国という公的な組織が実質ゼロ、とかあんまり言って欲しくなかったなぁ、

と言うのが私の感想です。

 

【 とんかつ・かつ丼】かつやの罠に気をつけろ

皆さん、かつやは好きですか。

「かつや」って言っても、野村克也でも高須克弥でもなければ、

そもそも人の名前の話ではありません。

 

とんかつ・かつ丼で有名なチェーン店「かつや」です。

行ったことがある方ならご存じかと思うのですが、

食事一回につき次回使える期間限定の100円引きのチケットがもらえます。

で、期間内に行かねばと訪問し、100円引きチケットを使って食事をしては、

100円引きチケットをもらう、無限ループに陥ります。

 

陥る、と言うネガティブな表現を使いましたが、値段も500円前後と安くて、

カツもサクサクで本当にサラリーマンの味方、というか戦友のような最高なお店です。

 

加えて「かつや」って期間限定のメニューが色々登場するので、

顧客を飽きさせないんですよね。

なので、僕も次回の期間限定メニューは何かな?と毎回楽しみにしながら

足繁く「かつや」に通っています。

 

で僕は、昨年末から展開されている期間限定メニューの一つに、

「コクうま味噌カツ丼」なるものを発見しました。

これは絶対に食べねばと!

どんなメニューかと言うとその名の通り、みそ味のカツ丼で"玉子"が上に載っています。

公式にサイトの画像によると以下の様な感じです。

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うん、美味しそうだ!、これは間違いない味のはず、

と意気揚々とランチタイムに100円引きのチケットを握りしめ「かつや」へ向かいます。

僕は、中国人らしき店員さんに

「コクうま味噌カツ丼を一つお願いします。」

と注文しました。楽しみに料理が出てくるのを待っていると、

出てきました。コクうま味噌カツ丼が。

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高校サッカー部飲酒問題は学校側の対応がまずかったと思う件

問題の概要

 12月から開幕する全国高校サッカー選手権(以降選手権)への出場を決めている奈良県の山辺高校サッカー部について、

今年10月に寮内で飲酒が行われていたことが発覚したにもかかわらず、

高校側は選手権への辞退をしない、との旨を発表し、

尚且つ、飲酒をしていたが反省の態度が見られる8人は選手権にも出場させ、

反省の態度が見られない2人については出場を見送るという発表を行いました。

 

世間の声的には、いやいや、過去に飲酒が発覚した多くの学校は、

全国的なスポーツ大会への出場を辞退しており、

不公平じゃないか、100歩譲って出場自体は認めたとしても

飲酒していたような生徒の8割を出場させるなんておかしい、

反省しているフリなんていくらでもできるでしょ、

との声が多く上がっています。

 

  • 問題の概要
  • 個人の見解
  • 今回の経緯
  • 出場停止の可能性
  • 婚姻問題と同様に誰かがNoというべき

 

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M1グランプリを見て漫才の定義について疑問を抱いた

皆さん、今年のM1グランプリはご覧になられたでしょうか。

僕は、子どもの相手をしながら予選は片手間で3組くらい視聴し、

決勝の時間帯は子供がすでに眠っていたので、

割と真剣に全組のネタを視聴しました。

 

僕は関西出身ということもあり、漫才やお笑いは昔から好きで、

関西地区で放送されているオールザッツ漫才は昔は毎年欠かさず見ていましたし、

吉本超合金やガキの使いなんかも中学生のころから毎週録画して、

欠かさず見ていました。

 

とはいっても最近はお笑い熱もそれほど高くなく、

お笑いはテレビでたまたまやっていたら見る、くらいの姿勢になっていました。

 今日はそんな僕が今年のM1を見た感想について書こうと思います。

  • 今年のM1を見た感想
  • 漫才とコントの定義
  • しゃべくり漫才復権への期待

 

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NiziUのPVを見てJ.Y. Parkと小室哲也の差を考えさせられた

みなさん、NiziUってご存じでしょうか。

日韓合同のグローバルオーディションプロジェクト「Nizi Project」のパート2の最終順位上位9名から構成されたガールズグループなんですが、

虹プロジェクトで選抜されたメンバーだから、

「ニジユー」と読むかと思いきや、ニジューと読むそうです。

不思議ですね。ちなみにメンバーは全員日本人です。

 

2020年6月にデジタルアルバムの「Make you happy」でプレデビューしており、

デビューは12月2日であったにも関わらず、デビュー前に紅白歌合戦に出場内定していました。(というか、Make you happyがデビュー曲かと思っていましたよ。)

 

NiziUって若者を中心に大人気な訳なんですが、

人気が出た背景には二つの要素があると思っています。

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一つ目は「Nizi Project」というオーディション番組での、

出場者の成長を通して、視聴者に頑張っているメンバーを応援したいと

思わせる親心を育んだ点。

 

二つ目は、なんと言ってもJ.Y. Parkこと、プロデューサーであるパク・ジニョンのカリスマ性でしょう。

彼は自身も歌手なのですが、近年は韓国・日本・台湾出身の多国籍ガールズグループTWICEなどもプロデュースし成功を収めております。

ちなみに餅が大好きで顔がゴリラのようだから、通称「餅ゴリ」と呼ばれているそうです。

彼自身、音楽性やダンスセンスは、優れたものを認められていながら、ルックス面の問題で中々デビューできなかった経緯があるそうです。

  • J.Y. Parkの名言
  • J.Y. Parkのキャラクター

 

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