現役外資系コンサルタント虎の巻 就職・転職希望者必見

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

最近、読んだ本_問題解決「脳」のつくり方

問題解決「脳」のつくり方

仕事の合間に本屋で立ち読みして100ページくらい読んだあと、

やっぱり欲しくなって買った本が、問題解決「脳」のつくり方です。

 

 

人は課題解決を行う上で、考えることを行うが

その時に妨げとなる7つの思考の欠点を読者に体験させる形で記載し、

それに対する解決策が書かれています。

 

思考の欠点としては、

  1. 結論を出し急いてしまう「飛躍」
  2. パターン化された思考にこだわる「固着」
  3. かえってものごとを複雑にしてしまう「考えすぎ」
  4. それなりに良い答えで納得してしまう「満足」
  5. できるはずがないと思ってしまう「過少評価」
  6. 外部の意見ややり方を拒絶する「自前主義」
  7. 自分で自分のアイデアを握りつぶしてしまう「自己検閲」

の7つが挙げられており、実際、痛いくらいに自分にも当てはまりました。

それらの弱点を解消するための、考え方についても様々な書籍や脳科学などを含めた実例を元に解説がされていますので、非常に説得力があります。

今までアイデアが頭打ちになっていた理由とそれに対する解決策が明確になったことで、思考力が二段も三段もアップできた気がします。

 

日本でもベストセラーになったGritなんかからも引用されており、

名所の良いところ取りができる内容にもなっています。

 

 

著者はアメリカのトヨタの教育機関であるトヨタユニバーシティでトレーナーを

担当していた人物で、元々コンサルタントとしての経験もある人物です。

コンサルタントの意見に耳を貸さない人が多い会社があるのは、

6の「自前主義」が原因だという話もすごく納得できました。

 

一点欠点を上げるとすると、翻訳がストレートすぎる直訳になっているので、

日本人の感覚や日本語表現だと内容が伝わりにくい部分があります。。。