現役外資系コンサルタント虎の巻 就職・転職希望者必見

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

第2部_経営コンサルタントが泥臭い職業と言われる所以

 

泥臭い仕事とは

先日の記事で、コンサルタントとは泥臭い仕事だというお話をさせていただきました。

みなさんは、泥臭い仕事と聞いてどのような環境を想像されるでしょうか。

みなさんお分かりかと思いますが、コンサルティング業務は肉体労働ではありません。

泥臭い業務と言われている所以は私自身の見解では、以下の2点です。

 

 

①労働時間が長い

お客様は自力では解決できなかった課題を解決してもらおうと思って、安くはないフィー(大手ファームならコンサルタント1人当たり数百万円/月)を払いコンサルタントを雇っています。それ故、お客様の期待値も高く、コンサルタントに要求される成果物への評価基準も甘くありません。お客様の期待に応えるレベルの成果を上げるためには、考え抜き、試行錯誤を重ねて資料の推敲を行う必要があるため、比較的労働時間は長くなりがちです。プロジェクトの見通しが甘く無理なスケジュールで提案されたプロジェクトでは徹夜が続くこともありますし、通常のプロジェクトの場合でも早く帰れて22時といったことが普通です。

そのため、経営コンサルタントには、お客様からのプレッシャーや短い睡眠時間といった過酷な環境下においても疲れた顔一つ見せずに冷静にミスなく、

❝淡々と業務をこなす肉体面と精神面の両面におけるタフネスさ❞が要求されます。

 

②プロジェクト毎で環境が変わる

経営コンサルタントは、短くて1ヶ月、長くても1年程度のプロジェクトベースで行動します。そのため、担当するお客様も毎回変われば、一緒に働くチームメンバーも毎回変わります。人員面の変化に加えて、執務場所も毎回変わることが多いです。本社は六本木、丸ノ内等、華やかな場所であっても、入社以来、東京ではほとんど働いたことが無いなんて人も多いです。

おしゃれな服装で東京を闊歩し、お昼は優雅にレストランでランチなんて想像をして入社をしたのに、最初のプロジェクトの任地が地方の工場で、理想と現実のギャップに苦しむ、なんてことはこの業界の新卒社員に良く見受けられます。経営コンサルタントには、毎プロジェクト変化するどのような環境にも柔軟に対応する適応力が求められます。

 

環境が変わるという点は、一見ネガティブな要素にも見えますが、常に刺激を求める変化を好む人には、魅力的な就業条件の一つかもしれません。

実際、一つのことばっかりをやっているのは嫌だと言うマインドの人がコンサルティング業界には沢山います。

コンサルティング会社出身で新たな会社を起こし、革新的なサービスを提供している方には特にそう言ったマインドの方が多いです。

 

次回予告

 次回は新人コンサルタントの業務内容について語ります!

 

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